小さい頃喘喘息があった。それがきっかけで今の師匠に鍼治療を受けるようになり、治して貰っていたのだが、その時にいつも言われていたのが「君は胃腸の調子が悪くなると喘息になるんだよ」という話しだった。
胃腸の働きが弱くなると消化能力の低下というのも含め蠕動運動が落ち、ガスが溜まってお腹が張るようになる。
呼吸の時に動く横隔膜は腸の上にあり、心臓・肺と隔てているのだが、このようにお腹が張ってくると下から肺の方へ突き上げるように横隔膜の動きが制限されるため息苦しくなってしまう。その状態に加え疲れてくると胸回りの筋肉が硬くなってくると呼吸時に胸が開かなくなるため、それによっても息苦しさが憎悪されてしまう。更に胃腸の調子が低下すると水分代謝が落ちるため、気管内の粘膜が浮腫みやすく咳などによって軽い炎症が加わると更に気道が狭くなるので呼吸困難になる。
したがって、この場合の治療としては『脾』といって胃腸をコントロールしてる臓の働きを上げることを本治として喘息など呼吸困難や咳に対する処置をする事となります。
喘息=肺との関係を意識しがちだが、以上のように胃腸系の働きの弱さから来るものもあるとう事があるので、調子が優れないときは「食べ過ぎず・温かくて消化の良いモノをとる(もしくは半日位絶食する)」様にして胃腸がくたびれないようにすると症状の悪化を防ぐことが出来るようになります。
食べ過ぎない飲み過ぎないが体調を悪くしやすい人の基本となりますので心に留めておいてください。
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