肉は現代の栄養学では身体を作るタンパク質を補う重要な食材とされております。
しかし、肉食は陽気を補う食べ物で身体を養う要素は少ないという見方があります。
(陽気=活動のエネルギーで、陰気というのは身体自体を養いつくる精として考えます。
つまり”身体を養う食材”というのは主に陰気=精を補うものとしてここでは捉えてください。
ちなみに東洋医学では身体を養う食べ物は五穀といって麦、黍、稗、稲、豆の5つをさします。)
肉食をすると陽気を多く補う為、活動するエネルギーが増える。
活動するエネルギーが増える場合、身体を使ってエネルギーとしての陽気を使い発散するようにすればよいのだが、現代人のように運動量が少ない人が肉ばかりを食べて陽気が増えすぎると、そのエネルギーが発散出来ず、体の中で鬱滞するなり消耗するかして臓腑の代謝を傷害するようになります。
その状態が糖尿病や痛風などと診断される方向になる考えられます。
平素から運動する人にとっては重要な食材ではありますが、日々の運動量が少なく、代謝自体が落ちている人にとっては肉ばかり食べるというのはエネルギー過多になる可能性が高くなると言えるでしょう。
元々人間の身体の能力は飢えている状態の方が高くなると言われております。
それがあるから昔から粗食がすすめられているというのがあるんだと思います。
肉食気味で身体の調子が今ひとつよくないと感じている方は、自分の生活ペースと食事の内容を見直して行くだけでも身体のありかたが変わって来ると思います。
食のあり方が自分で普段ケア出来る養生法として一番やりやすものと考えられますので、是非これを期に食事からみた自分の健康を考えてみてはいかがでしょうか?!
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