インフルエンザはウイルスによる感染症です。
一般的にインフルエンザは、
「通常の風邪(のどや鼻に症状が現れる)に対して、インフルエンザは38~40度の高熱が5日間ほど続くのが特徴です。熱に伴い、関節・筋肉の痛みや倦怠感などがあらわれ、気管支炎や肺炎を併発しやすい傾向があります。重症かすると脳炎や心不全などに及ぶ可能性も有るとの事で、体力の無い老人や子供は命に関わることもあります。」
という特徴があります。
東洋医学ではインフルエンザを考える場合、ウイルスという考え方がありませんので、寒邪(冷えの邪気)に侵入されると考えます。普通の風邪(感冒)などよりも身体の深い所に冷えの邪気が侵入する(寒に傷られる)と考えます。
寒邪が侵入すると身体が邪気に抵抗して身体の外へ押し出そうとして発熱します。
身体が邪を追い払おうと戦っているわけです。
発熱をして汗によって邪気を発散してしまえば熱が下がります。
平素から体力が無いと、邪を外へ押し出す力が弱いため熱が出きらず、発散も出来ない為症状が長引くことがあります。(現代人は実際の所これが一番多い気がします。)
また、発熱を薬などで熱を押さえてしまうと、邪気が発散できず身体に残してしまう形になります。
そうすると、身体が熱にやられてしまう形で、体調不良や膀胱炎や腎盂炎などの症状に繋がってしまう可能性が出てきてしまいます。(ウイルスで考えるとウイルスが死なずに残ると神経などを侵す可能性があるそうです。)
熱が出てしまったら身体を冷やさないようにして、寝て、とにかく汗を出すことに務めます。
汗が出ない場合は、お風呂などは禁忌ですので注意してください。
無理しないで仕事などに出ないで、動かず、温かくして割り切って寝るようにしてください。
水分はこまめにとるのは必要ですが、お腹が減らなければ食べない方が回復が早い場合が多いようです。
いくら寝ても回復せず、熱がなかなか出ないで、身体が重く節々が痛むような場合は、鍼灸の施術によって発散出来る状態をつくった方が、通常よりも早く回復するかも知れません。
また、医師からの薬を飲みつつの鍼灸の施術も回復が早いようです。
漢方などを併用するのも効果的ですので、薬に関しては漢方薬局などでご相談ください。
予防としてはマスクとうがいと手洗いをこまめにするのが一番効果的です。
そして、何よりも疲れたら休むように心がけてください。
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