先日春一番が吹きました。
立春から春分の間に吹く強風と共に春が訪れるこの季節は肝の働きが旺盛になる季節。
肝というのは春先に旺盛になり、眠った大地から芽が出てくるように、冬の寒い間眠っていた身体を暖かい陽気と共に活発にしようとする働きがあります。
冬の間にしっかり養生していると季節の変化に身体がすぐに順応するものですが、くたびれた身体だと季節の変化についていけず身体のアンバランスを引き起こして色々な症状が出てきます。
特に現代人の様にエアコンで季節感のあまり無い生活をしているとより季節に順応しにくい状態にあるかもしれません。
春先の不調の大体は肝が旺盛になろうとしているのに身体が追いついていかないことから起こります。
肝の働きは筋肉をコントロールしたり、胃腸などの働きをサポートしたり睡眠などと関係したりします。また肝の状態は目との関係が深く、肝の状態が目に表れやすいというのがあります。
なので春先に多いのはぎっくり腰やめまい、胃腸がすっきりしないとかや身体の浮腫みも一時的に出やすくなります。眼精疲労に一時的になりやすいのもこの季節ありますが、花粉症などで目に症状が強く出る場合も肝の働きとの関係があります。
自分で出来る養生として、肝を養うには、肝は筋肉をコントロールしてますので、しっかりと身体ストレッチなどして筋肉が伸びやかに動けるようにしていくことも肝の季節(春)に順応しやすくなります。
特に関係する経絡の流れ(身体の脇のラインと足の裏の内側よりの筋辺り)を意識してストレッチすると効果が高いかもしれません。
また、食べ物などでは鶏肉・麦飯や酸っぱいものを取り入れたり、生のニンジンなどが良いと聞きます。
その他疲れを感じたら横になって休むと肝に血が集まってきて楽になる場合があります。
目の場合は温湿布などで暖めると回復が早いです。
身体に関しては自分で出来ることはあります。
それでも調子悪い場合は鍼灸で体調を整えてみるのもいいかもしれませんね。
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